2020年2月26日、ついにモバイルSuicaの年会費が無料化された。
僕は以前にJR東日本のサービスに嫌気が差して以来、VIEWカードを捨ててSuicaはGoogle Payから使っていたけれども、無料ならばということで久々にアプリをインストールしてみた。
ちなみに、公式サイトの当日のニュースリリースには何の記載も無く、申し訳程度にFAQに載っているくらいだった。ほんまそういうとこやぞ。
変わったこと
- 年会費が無料になった
変わらなかったこと
- オートチャージは相変わらずVIEWカードのみ対応
- ガラケーベタ移植な感じのUIは今も放置されたまま
できるようになったこと
- モバイルSuicaアプリからグリーン券や定期券、切符等を買えるようになった
結論
やっぱりJR東日本のサービスはお排泄物でしてよ。
Suicaグリーン券や定期券の購入にモバイルSuicaを使いたい、かつVIEWカードを持っていないという人には朗報だ。それ以外の人は…わざわざGoogle Payではなくこちらを選ぶ理由は少ないだろう。
というか、なぜこのタイミングでオートチャージを全てのクレジットカードに対応させないのか…???ユーザビリティーよりも自社系カードへの囲い込みを優先とか、インフラを司る企業としてどうなのだろう。
結局の所、僕は定期券は使っていないので、モバイルSuicaアプリを使うメリットは年に数回あるかどうかのSuicaグリーン券購入くらいか。それにしたって券売機で買えれば事足りるのだけれども、ホームの券売機はカード型Suicaしか対応していないというお排泄物っぷりな状況なので、わざわざ改札を出て購入するよりはアプリを入れておく方がマシかという感じ。
正直、モバイルPASMOには期待している。交通系ICアプリの独占を崩して競争を促してほしい。