35歳からの中二病エンジニア

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舌下免疫療法を始めて1年経った

花粉症根治を目指して舌下免疫療法を始めたのは以下の記事の通り。

aikawame.hateblo.jp

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すっかり治療が習慣化したので記事にするのを忘れていたけれども、気付けば治療を始めてから1年経過していたので状況を書き残しておこうと思う。

明らかに症状が軽くなった

治療を始めて最初のハイシーズンとなったこの春、例年であればティッシュが箱単位で無くなる日が必ず発生していた所、今年はまさかのゼロだった。

確かに、今年は例年よりも花粉の飛散量は少なかったらしい。ただ、僕はどんなに飛散量の少ない年でも必ず数日は発作的な症状でぐったりしていたので、これは明らかな改善だと思われる。舌下免疫療法はリニアに効果が出てくる治療だと言われているので、来年、再来年と更に盤石になるのであればかなりのQOL向上が期待できる。

副作用は相変わらずゼロ

当初は恐れていたアナフィラキシーどころか、副作用らしき症状はハイシーズンも含めて一度も自覚しなかった。

勿論個人差はあるので、副作用が出る人には出るのだろうけれども。一応服用後は5分ほど飲食NGとか激しい運動は避けるとか注意事項はあるのだけれども、余りに何も無いので忘れてしまいそうになるのがちょっと危ういまである。

飲み忘れは無くなった

最初の半年くらいはちょくちょく服用を忘れていたけれども、今ではキッチリ毎朝服用できている。

ただ、これは変えようとして変えた部分もあって、朝食を摂るというルーチンを定着させたのが大きい。鎌倉に引っ越してから、毎朝ごみを出してバナナを1本食べるというルーチンを定着させたので、そのついでにシダキュアも必ず飲むように習慣付けられた。どうにも忘れっぽいという人は、ルーチンを組み合わせてみると良いかもしれない。

転院していない

引っ越したのに転院はしなかった。ハイシーズン以外はリモート診療で対応してもらえるということだったので、お言葉に甘えている。ただ、新型コロナの影響次第では次のハイシーズンに毎月新宿へ出て行くというのも微妙なので、今後の懸案事項ではある…。

おわりに

去年の6月から舌下免疫療法を始めて1年、ハイシーズンも越えたのでその時の状況も含めて纏めてみた。効果は明らかに実感できているので、治療の負担の少なさも相まってあと2年も楽に続けていけそうだ。次はまた来年あたりにでも、「舌下免疫療法を始めて2年経った」のタイトルで続編を書いていこうかと思う。