35歳からの中二病エンジニア

社寺・鉄道・アニメを愛でるウェブ技術者の呟き

湘南に越してきて驚いたこと

焼けた肌の人がやたら多いとか、老若男女問わず公道を水着やウェットスーツで歩いているとか、何ならサーフボードを担いで歩いているとか。そういうのは湘南あるあるすぎて逆に驚きは無かったのだけれども、意外な所で驚いたことがあった。

横断歩道で一時停止する地元車が明らかに多い

コレが今の所引っ越してきて一番驚いたことだと思う。体感ではあるけれども、江の島近辺では8割以上の車が横断歩道で一時停止してくれる。

jaf.or.jp

JAFの調査記事が記憶に新しいけれども、その中で最高値を叩き出した長野県の68.6%よりも高い。体感ではあるけれども。

ただ面白いことに、海から離れると一時停止率は明らかに下がっていって、大船や藤沢の市街地まで出ると東京都内とほぼ変わらない体感値になる。これは一体どういうことなのか…。

海は人を大らかにするのか

そういえば、僕自身こっちに越してきて、東京都内に住んでいた頃よりも精神的な余裕ができた気がする。スーパーやコンビニのレジで小銭をジャラジャラ数えている人が前に居てもイライラしなくなったし。時の流れが全体的にゆったりしているというか、落ち着いた感じがする。

海が近くにあって、鳶や鶯、夕方になれば蜩が鳴いて、風が吹けば磯の香り。そんな穏やかな日常に囲まれることで、この地の人々は大らかになるのかもしれない。神奈川県内で地域毎にストレスチェックを実施してみれば、湘南の海沿いはかなり低い値を叩き出すような気がする。知らんけど。