35歳からの中二病エンジニア

社寺・鉄道・アニメを愛でるウェブ技術者の呟き

投票所からのアニメイト募金協力からの日常回帰へ

掲題の通り。

参院選なので投票に行き、帰りに新宿のアニメイト京都アニメーションの募金に協力して帰ってきた。

事件について思う所は山のようにあるけれども、そんなことは誰だってそうに決まっているので、具体的に支援に繋がることを中心に書いておく。

あえて書く

普段、天変地異や凄惨な事件があった時に言及することは控えるようにしている。別に言及するのが良い悪いとかではなく、僕自身が自分の浅薄な考えや思いしか無い状態での言及を躊躇わせるからだった。

ただ、今回に関しては僕も当事者に近しい所に居る。僕が本格的にアニメを観る切っ掛けになった作品は京アニ版AIRだし、人生で初めてBDを買ったのもAIRのBD-BOXだ。シネマシティで響け!ユーフォニアムの極上音響上映を観てきたのもつい先日の話。もっと言うなら、仕事でも自分が直接というわけではないが、アニメ業界とは懇意にさせてもらっている。当事者との距離が近しいほど、思い入れやそれに伴う行動が大きくなるのは自然なことだと思う。

こういう時期に言及してうっかりはてブとかに取り上げられると叩かれるかも、みたいなことも一瞬脳裏を過ったけれども、より多くの人の目に触れて支援の輪が広まるのであれば本望だし、何よりそんな小さなことを気にしているような場合でもない。

アニメイトは凄かった

支援の仕方は色々あると思う。京アニショップで買い物するも良し、その他の店で京アニ関連商品を買い支えするも良し、信頼できる所の募金に協力するも良し。先方に届くスピード感に違いはあるだろうけれども、支援先がばらけている限り順次届くはずなので、最終的に届けられるのであればどういう形でも良いと思う。

僕はひとまずまだ持っていなかったリズと青い鳥のBDを購入しつつ、新宿のアニメイトで募金に協力してきたけれども、ここ数日でかどうかは知らないが京アニ関連商品の品薄具合が半端ない。そして募金箱は札だらけ。京アニがいかに愛されているかの神髄を見た気がする。そして支援するハコを用意してくれたアニメイトはさすがだと思った。感謝である。

そして日常へ

ここ数日は悶々としていたけれども、ここからは日常へ戻ろうと思う。募金協力はその区切りとしても丁度良い行動だったと思っている。日常へ回帰するのは、事件を風化させるためではなく、事件を乗り越えるためだと思っている。

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