掲題の通り、飽きてしまった。
3ヶ月、1年、3年の壁を越えたが
何事も継続というのには壁があって、よく3ヶ月だ1年だ、そして「石の上にも三年」などと言ったりする。その3年を越えたまでは良かったのだけれども、今年になってすっかり飽きてしまった。
そもそも何のために書くのか
僕の場合、そもそも何のためにブログ記事を書くのかという原点は何だったのだろうかと掘り返してみると、所謂「エンジニア35歳定年説」に抗うおっさんエンジニアについて綴っていくぜ!という意気込みが書かれていた。まぁ確かに、アラフォー以上のITエンジニアで目に付くのは生き残った人達、つまり歴戦の猛者達ばかりなので、僕のようにスタープレーヤーでもなければド底辺でもない中途半端なアラフォーエンジニアの生態については、あまり目に触れられない情報かもしれない。
ネタの枯渇
ただ、そうであるからこそとでも言うべきか、ぼちぼちネタが枯渇してきた。いや、無いわけではないのだけれども、ある方向性の記事について書くのを辞めると決心したので、その分ネタが減っている。
ある方向性というのは、ジャンルに関わらずネガティブなもの、だ。今まで触れたことは無かったけれども、ある時ふとホッテントリ入りした記事を上から眺めていたら、何かを辞めたとか、何かへの批判とか、ネガティブな要素を含む話題ばかりだったことに気付いた。正直、ホッテントリ入りすれば広告収益はそれなりに上がるし、こんな感じで書けばブクマ数を稼げるという感触も掴めてはいた。ただ、それで蓄積される人気記事のリストがこんな感じで果たして良いのか…?と疑問を持つようになって、それ以来ネガティブな要素は極力封印することにした。まぁ、ブクマ数も減ったけど。
別にブクマ数やPVや広告収益を目当てにブログを運営しているわけではないから、そこはまぁ構わない。負け惜しみじゃないもんホントだもん。
コロナ禍の影響
あと、旅の記録を記事にしていたのがコロナ禍の影響で激減したというのもあった。一応市内散策ということで、この1年ちょっとの間も鎌倉市内の神社仏閣は以前にも増して訪れているし、鉄道なら自宅の裏を江ノ電が走っている。ただ、それはあくまで日常なので、記事にするのは何か違うなという気がしている。
それ以外だと…、本当にコロナ禍と鎌倉市への引っ越しによって、旅をしなくなった。市内だけで求めているものが概ね賄えていると喜ぶべきか、新しい刺激が減って悲しむべきか、まぁもう暫くは内に籠もるフェーズが続きそうなので仕方ない。
おわりに
そんな感じでネタが減り、それと共に何かを書こうというモチベーションが下がってしまっているのが今。
今後については、何かネタがあった時に書ける場所を残しておきたいので、閉鎖しようとは特に思っていない。ただ、引き続き特にノルマを定めずに、書きたい時に書くというスタンスは維持しようと思っている。なので、ぼちぼち月の投稿数がゼロという事案が発生するかもしれない。
あと、RSS愛好会の方も内部の仕組みを刷新したけれども、他にもぼちぼちサービスを立ち上げられればと思っている(自分に発破を掛ける意味でもここに書いておく)。そっち方面で手を動かす時間も増えると思うので、物書きの方は暫くこんな感じでまったりとやっていこうと思う。あとは技術的なネタがあればその都度細々と。
そんな感じで、引き続きゆるゆると運営していきます。